哀しみの向こう
祖父母から 殴られる毎日…。


食事も入浴も 家に入れてもらえることすら 許されなかった。


私の心を支えてくれている 母の存在も 遠くに 感じていた。

私は あることを決心して 近くの海岸へ 来ていた。
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