哀しみの向こう
私の大好きな 父親で居てくれないのならば 私がこの手で 消してやりたい。


そんなことをしたって 父親は戻ってこない。


戻らないのならば 消し去って 私の手の中で 温めて 大事にするわ。


私の 宝物よ…。
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