星使いの少女
「はい…」
まさか…
先生にも見破られていたなんて…!!
「じゃあ、決めるぞー。神崎さんは俺が決めるから。魔法の方でいく人ー?」
先生が聞くと、11人中6人が手を挙げた。
「じゃあ、魔法部門はコイツら。あとは星使い部門な!」
「先生、あたしは星使い部門なんですか!?」
「あぁ、頼む」
えー…
この部門、バレる可能性高くない!?
ま、いいか。そんときはそんときで。
「あ、あと星使い部門の奴らは神崎さんにルールとか教えろよー」
教室から出て行ってしまった。