星使いの少女
「我は星使いに選ばれた者なり。
汝に使いし精霊よ、汝の魔力を糧とし
その姿を表せ。
いでよ、しし座ヒュース
水瓶座ウォーナ」
『『お呼びですか、主よ。』』
「いい?ヒュースは相手の動きを固めて。ウォーナはヒュースの後にたっぷりと聖水を悪魔に降り注いで。」
『承知致した。』
『わかりましたわ。』
ヒュースがなにやら口の中で呪文を唱えると悪魔達が微動だにしなくなった。
そして、そこにウォーナが聖水を降り注ぐ。