星使いの少女

「我の魔力を糧とし、
星座たちに力を捧げよ!」



するとペンダントから光が現れ、星座たちに降り注いでいく。



ードクンッ



心臓が大きく波打った。



「っ!…ゴホッゴホッ…っ!」



苦しいっ…!!



魔法も使ったからかな…?



「由良!?」



「…大丈夫。だからもう少し待っててね…?」



なんとか足に力を入れて立つ。


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