星使いの少女

「それは…どんなことですか?」



リユールの真剣な瞳から、只事では無いことを悟る。



[ユラ・ルージュ…ごめんなさい…!!]



突然謝りだすリユール。



どうゆうことなの…?



「え…?」



[この世界を救うには…っ…
















《星使い》の貴女の魔力だけで収めなければならないの…っ!!
















"世界の異変"が止まるためには、特別な魔力を使う。そして、それは…《星使い》である貴女の膨大の魔力が必要なの…!!そしてそれが終わってしまったら……っ!!]



この時、あたしはリユールが何を言おうとしたのかわかってしまった…




あたしは…




< 92 / 197 >

この作品をシェア

pagetop