【完】First♡Love~すれ違う恋心~
廊下を歩いていると…

突然、腕を掴まれた。

「美々っ!」
「っ!」

この心地良い体温、知ってる…。

だからこそ、振り向けない。


「体調、悪いんだろ?大丈夫か?」
あたしはコクンと頷いた。

「美々、お前、なんかあっただろ」

どうして、 そんなこと、聞くんですか?
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