【完】First♡Love~すれ違う恋心~
俺は金山のときと同様、玄関で待ち伏せをす る。
蓮実ちゃんと一緒に玄関に来た美々。

「…美々、ちょっといいか?」
「っ、先輩…」
「蓮実ちゃん、ちょっと、美々借りてもい い?」
「どうぞどうぞ♪」
「ちょ、蓮実…っ」
「美々、いこ」
「…っ」

ちょっと強引だけど、俺は美々の手を引いた。

そして、公園に立ちより、ベンチに座った。
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