【完】First♡Love~すれ違う恋心~
「っ、玲央、先輩…?」
「あ、ワリィ。苦しかった?」
力を少し緩める。
「あ、いえ…。大丈夫、です」
「誰か、気付けばいいんだけど…」
「…はい……」
美々の瞳は、やっぱり不安そうだった。
どうにか、してやりたい。
「美々、ちょっとごめん」
俺は美々を離し、美々から離れた。
そして、ドアに近づいた。
「………」
「玲央、先輩…っ」
今にも泣きそうな声の美々。
「美々、たぶん、もう大丈夫だ」
「…へ?」
「もう、これ以上怖い思いしなくてすむから、 待ってろ」
「え、どういう…」
んーと、なんか棒的なの、ないかな…。
「あ、ワリィ。苦しかった?」
力を少し緩める。
「あ、いえ…。大丈夫、です」
「誰か、気付けばいいんだけど…」
「…はい……」
美々の瞳は、やっぱり不安そうだった。
どうにか、してやりたい。
「美々、ちょっとごめん」
俺は美々を離し、美々から離れた。
そして、ドアに近づいた。
「………」
「玲央、先輩…っ」
今にも泣きそうな声の美々。
「美々、たぶん、もう大丈夫だ」
「…へ?」
「もう、これ以上怖い思いしなくてすむから、 待ってろ」
「え、どういう…」
んーと、なんか棒的なの、ないかな…。