私の好きな人♡
どーしたらいいの。
ピピピピー
静かな部屋に目覚まし時計が鳴り響いた。
よし。起きよ。
私は体を起こして部屋を見渡した。
「キャー!なんでいんのよー!」
「おっす。朝っぱらからうるせーやつだな。迎えに来てやったんだよ。」
優真が私の雑誌をペラペラ読んで言った。
「ってかママなんで入れたのよー!」
可愛い娘の部屋に勝手に男を入れるなんて信じらんない....。
「何を今さら恥ずかしがってんだよ。麻美の部屋とか何回も入ってるじゃんかよ。」
ま、まぁそーだけどー。