私の好きな人♡






「麻美いるー?話あるんだってー」



後ろのドアから私を呼ぶ声が聞こえた。



私に話って誰だろ?



私が振り向くとそこには手を振ってる廉くんがいた。



「あ、忘れてた。」



すっかり忘れてたよ。廉くんの存在を。



「はーちゃん、ちょっと行ってくるね。」



私ははーちゃんに言って廉くんの元へ向かった。



私はその時廉くんをじっと睨む視線に気が付かなかった。





< 29 / 81 >

この作品をシェア

pagetop