TSUBASA
__ガチャッ__
部屋のドアが開く。
あたしは泣いていることに気付かれたくなくて、うつ伏せになる。
誰が入って来たのかはわからない。
でも、その人の足音は近づいてくる。
あたしが寝ていたベットに腰を掛けたのか、ベットが揺れる。
そして、そっとあたしの頭を撫でる。
それが妙に心地良い。
「変なこと、考えんなよ」
その声を聞いて、相手が冬樹だということに気付く。
冬樹は、あたしが話しを聞いていたことに気付いていたのだろうか?
でも、そんなことを聞くことはあたしには出来なくて、、、
あたしは、動かずに、、、
動けずに居る。
部屋のドアが開く。
あたしは泣いていることに気付かれたくなくて、うつ伏せになる。
誰が入って来たのかはわからない。
でも、その人の足音は近づいてくる。
あたしが寝ていたベットに腰を掛けたのか、ベットが揺れる。
そして、そっとあたしの頭を撫でる。
それが妙に心地良い。
「変なこと、考えんなよ」
その声を聞いて、相手が冬樹だということに気付く。
冬樹は、あたしが話しを聞いていたことに気付いていたのだろうか?
でも、そんなことを聞くことはあたしには出来なくて、、、
あたしは、動かずに、、、
動けずに居る。