ヤクザの家族になっちゃった!?
最終章 別れ

究極の二択




私は急いで龍之介さんを探す。

大規模のパーティーだからかな、

人が多くてなかなか見つけ出せない。

今日、家に帰ってからでもいいかなとは思ったけど

早く行動しないと気が変わっちゃいそうで…


そんなことを考えながら

探し回る。


三十分くらい探したかな、

いろんなところいったけど、

全然見つからない。

帰っちゃったとか…?


そんな不安を抱えつつ、

歩みを進める。


パーティー会場の外に出て

庭に探しにいくと

ベンチに座ってる

彼の姿があった。

私は荒い息を整えて

彼に声をかけた。


< 222 / 257 >

この作品をシェア

pagetop