好きになった相手がたまたま年上だっただけ。

放課後─



♪~♪~♪~




「あーもしもし、どした?」






電話の相手は相澤だった






『あ、四ノ宮くん!今日ってなんか予定ある?』




「いや、なんもねーけど」





『よかった~!……あのね!

 今日急にバイト休みなっちゃったから

 四ノ宮くんと遊びたいな~って思って!』




「あー……いいよ」





『じゃあ駅前で待ってるね!じゃあまた後でね!』





プツッ─







気持ちをガンガンぶつけてくる相澤

その前向きさが正直うらやましい





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