好きになった相手がたまたま年上だっただけ。


「聖也くん、久しぶり……だね?」




「あぁー…うん、久しぶり」






別れてから会うのは今日が初めて

お互い気まずさからか目を合わせなかった


それどころかそこから

会話も弾むことなく

お互いただただ、その場に立ち尽くしていた






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