好きになった相手がたまたま年上だっただけ。


「舞子、ちょっとごめん」



「えっ、ちょっ…聖也くん……!」





俺は舞子の首もとを少しめくった


そこには




「……舞子、これいつやられたの。前より増えてるよな」








首もとの大きな青黒いアザ

それは前よりも広範囲にできていて

前のとは比べ物にならないくらいだった


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