好きになった相手がたまたま年上だっただけ。



「あ、緒方舞子だ!」


「…陸斗、俺はもう騙されねーからな」


「いやいやマジだから!後ろ見てみろよ!」



どうせまたからかってんだろ

そう思いながら

俺は後ろを振り向いた









「………………………マジだ」



「なっ?俺は2度も騙すほど

 悪くねーのっ!」




また違う男子と話してる先輩


なんなんだよ…俺を嫉妬させたいの?


いや、勝手に嫉妬してんのは俺だし…

でもやっぱ



正直イラつく





 
< 15 / 229 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop