好きになった相手がたまたま年上だっただけ。



「……なんかいいな、こういうの」




「なんで~?」




「もし舞子と結婚したら

 こんな感じなのかな~って、想像してた」





「も~気が早いよ~」





とか、言いながら

舞子の顔は一瞬で真っ赤


繋いでる手にさっきよりも

力がこもってるのがわかる



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