好きになった相手がたまたま年上だっただけ。

昼休み─



「あ、舞子先輩!昼一緒に食べません?」




「わかった。先に屋上行っててくれるかな?

 職員室に用事あるから」





「わかりました」






小走りで俺の前を走っていく

…やっぱり何をしてても可愛い



笑顔も可愛くて好きだけど

動きがいちいち女の子らしくて



俺は毎回彼女への想いが強くなる一方だ

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