君の明日は、私の明日



*


次の日、俺は学校に行く前に水無月がいる中学校に向かった。



学校につく前に、別の方向から一人で歩いている水無月を見つけた。



俺は、水無月の腕をきつくに握った。



「なっ…ぇ?深尋じゃないの?どうしてここに?ていうか、痛いんだけど…」



と、びっくりしてた。




「お前……乃愛に何ふきこんだ…?」



「は…はぁ?何いってんの?」


俺は思いっきり深尋を睨みつけた。



「なにを吹き込んだかって聞いてんだよ‼?」



俺は力の限り近くにあった木に水無月を押し付ける。


絶対にはなさねぇ……


俺は、水無月の両腕を思いっきり抑えた。



「言うまで、絶対にはなさねぇ……!」


「…………そんなこと聞いてどうするの??」



「はっ?」



「そんなに、好きなんだ…あいつのこと……いいよぉ……あんたが乃愛を守ればいいんだよ。」



俺は一瞬…なにがなんだか、分からなくなった。



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