君の明日は、私の明日
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次の日、俺は学校に行く前に水無月がいる中学校に向かった。
学校につく前に、別の方向から一人で歩いている水無月を見つけた。
俺は、水無月の腕をきつくに握った。
「なっ…ぇ?深尋じゃないの?どうしてここに?ていうか、痛いんだけど…」
と、びっくりしてた。
「お前……乃愛に何ふきこんだ…?」
「は…はぁ?何いってんの?」
俺は思いっきり深尋を睨みつけた。
「なにを吹き込んだかって聞いてんだよ‼?」
俺は力の限り近くにあった木に水無月を押し付ける。
絶対にはなさねぇ……
俺は、水無月の両腕を思いっきり抑えた。
「言うまで、絶対にはなさねぇ……!」
「…………そんなこと聞いてどうするの??」
「はっ?」
「そんなに、好きなんだ…あいつのこと……いいよぉ……あんたが乃愛を守ればいいんだよ。」
俺は一瞬…なにがなんだか、分からなくなった。