君の明日は、私の明日



やっぱり……大好き。


もう、怖がっちゃってバカみたいー……



何してたんだろ…今まで……


周りを信じてれば良かったんだ……



深尋は私を守ってくれると言った。


なら、私達で栄華を守れば良かったのにー………


今まで水無月さんに怖がってバカみたい。


所詮、水無月さんは中学生。


まだ、難しいことはできないはず……




青春っていうのは素敵な時間。


友達がそばにいて支えてくれるー……


負けそうになった時は、友達がいる。


絆っていう素敵なものを持って私を助けてくれる。


助けてくれるから、私も助ける。


もう、何も怖くない。


みんないるからー………


そう思っていたのにー………


人生はそんな甘いものじゃなかった……






なんで…?!


どうして、水無月さんは…っ……ーー……


どこまで、私たちを苦しめば気が済むの?


そんなの私達の友情はこの世の邪魔なの??

分からないよー……


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