君の明日は、私の明日
「す……スゴっ!」
中を見た途端ぐっと詰まる私の息…
「こ……これは……すげぇな……」
「ら…らら、良奈??ここ…ディズニー…ランド…な、の?」
私達三人が驚いている様子を見てクスクス笑う良奈ちゃん。
これは……カフェちゃうよ…?
いや、カフェだけど……
だって、凄いんだ!
真ん中に馬鹿でかいクリスマスツリーに、壁は飾りだらけ…
とにかく、赤と白と緑を使ってめちゃめちゃ飾り付けて、
とっても綺麗なカフェ…
「こ…こんな可愛いカフェがあったなんて…知らなかったぁー……」
私はゴクリと息を飲んだ。
「いらっしゃいませ~4名様ですね?お席にご案内いたします」
なんか、メイドの服をした定員がメニューを渡してくれた。
私達はその人について行って席に座る。