君の明日は、私の明日


「す……スゴっ!」


中を見た途端ぐっと詰まる私の息…



「こ……これは……すげぇな……」


「ら…らら、良奈??ここ…ディズニー…ランド…な、の?」


私達三人が驚いている様子を見てクスクス笑う良奈ちゃん。


これは……カフェちゃうよ…?


いや、カフェだけど……



だって、凄いんだ!


真ん中に馬鹿でかいクリスマスツリーに、壁は飾りだらけ…


とにかく、赤と白と緑を使ってめちゃめちゃ飾り付けて、


とっても綺麗なカフェ…



「こ…こんな可愛いカフェがあったなんて…知らなかったぁー……」


私はゴクリと息を飲んだ。


「いらっしゃいませ~4名様ですね?お席にご案内いたします」


なんか、メイドの服をした定員がメニューを渡してくれた。


私達はその人について行って席に座る。

< 192 / 285 >

この作品をシェア

pagetop