君の明日は、私の明日




「いんじゃねぇの??乃愛いるし~俺ら最強だぜ?食べれるって」


「へぇ?」



乃愛?私??


私がポカーンとしてると栄華は何か思いついたようにパンッと音を立てて手を合わせた。



「そっかぁ~、食べられるか心配だったけど、乃愛いるから平気だったねぇ?じゃあ、食べようか、良奈?」


栄華がそうやって良奈ちゃんの笑いかけると


良奈ちゃんはニッコリと笑った



「やったぁ!ありがとうございます!!」


「ーはいはい、敬語やめてね?」


「あ、は…うん!でも、乃愛さんが色気より食い気とは…意外で…意外だね!」



良奈ちゃんは敬語になりそうでグッとそこを堪えた。




「へぇっ?わ……わたしっ?!さっきから、話してたのって私のこっ…と?だよね?」



私がそういうとみんなが一斉に笑った



「ボケてんのか?!」

「片腹痛いよぉ、てかまじで?」



私はボケてるわけじゃないんだけどねー……


そして、みんなが笑ってる時定員さんが通って良奈ちゃんがオーダーをした。


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