君の明日は、私の明日



しばらくすると……


ドンっとめちゃくちゃ…デカイパフェがやってきた



「へぇっ……で…か…」



私は思わず"それ"を見つめた。


クリスマスの盛り付けで可愛いけどー……



「全部食べ切れるかなぁ~?」


「ん~乃愛なら平気だよぉ?」



栄華がそういうとみんなが笑った


「ちょ、栄華、ひどぉ~い」


とにかく…私たちはそれを食べ始めた。


最初にギブしたのは…


「もう、無理…気持ち悪りぃ…」


そう言って水を飲み始める深尋。



「え…まだ、テッペンのやつしか食べてないじゃん?!」


「だって、プリンだぞ?プリン、腹に重いんだよ」


そう言って後ろに寄りかかる深尋。


情けなっ…


私は密かにそう思った
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