君の明日は、私の明日
*Walk forward *
君に恋をした日々*Side Noah*
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楽しい冬休みも終わりー……最終学期にはいる。
冬がつもり…高校2年生最後の学期。
冬休みも終わってー……愛美さんのことも無事片付いたー…。
愛美さんとは、距離は近くないし遠くない。
それでも…お姉ちゃんは生きているって思うと…嬉しいんだ。
昔に、何もかももとに戻った………けど!
「私ね…昴先輩に恋しちゃった……みたいー……」
「「ええええー?!」」
私は顔を真っ赤にした……。
首にあるマフラーに顔半分を隠す。
「ちょっと、いったいどうしちゃったの??乃愛は深尋が好きだったんじゃなかったの?!」
「えーっ?!やっぱり、乃愛さん…深尋さんのこと……」
「だから、違うってば!!」
騒ぎ出す、栄華と良奈ちゃんに大声でそう言った。
今は、学校へ登校中。良奈ちゃんも中学校は近いから途中まで一緒に行っている。
「深尋のことは…好きだったー……でも、やっぱり、好きなのはー……先輩だったんだー……愛美さんと先輩がキスしてるとこ見てやっと気がついた。」
私はそう静かに言った。
でも…先輩は愛美さんのこと好きー……
私、愛美さんには勝てないもんー……
「………乃愛さん…強敵がいるんですよ……」
私は頷いたー……
わかってるけどー……諦められないもん!!