君の明日は、私の明日
愛美さんと、先輩は今…もう、幸せだからー……だけど……
邪魔してはいけないって分かってるけどー……
私は、先輩の偽りの彼女じゃなくて……
先輩の薬じゃなくてー……
私……女の子としてー……先輩に見て欲しいんだー……
ずっと……恋してるからー…
…あれから…何ヶ月がたったんだろう。
「ねえ……私…昔お姉ちゃんが言ってたとおり…大好きな人を幸せにできるかな…?大好きな二人が一緒にいるー……それだけで私も、二人のために幸せにならなきゃいけないのにー………できそうにないよ…不安だよぉ」
すると二人は優しく抱きしめてくれた。
「恋っていうのは……難しいよ……」
そう優しく耳元で言ってくれた
いつか…諦めがつくー……
そう思っていたのに………