君の明日は、私の明日



すると……


右側から可愛くて綺麗な女の人とカッコイイ男の人がきた。



それは…絵になるくらい完璧で…


美形の二人だった…


私は胸元で左手にギュッと力をいれた



「お姉ちゃん……先輩…」


私は二人を見つめていた…


お姉ちゃんは悔しいくらい幸せそうでー……


先輩も笑っていた……



「ーあの笑顔…私以外の人にも見せるんだ……」



私は窓辺から離れお姉ちゃんのベッドに座った。



昴先輩………



好きですー……



それは…届くことのない…気持ち…


切なく残り少ない片思いー……




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