君の明日は、私の明日
お父さんもお母さんも…小さい頃から、お姉ちゃんに贔屓すぎていた。
私は特に気にすることはなかったー……
だってー……お姉ちゃんが贔屓される理由も分かってたから…。
両親が贔屓したくなる気持ちもわかるから…
私はお姉ちゃんを嫌ったことなんて無かったよ……
大好きだからー……
でもね……お母さん…お父さん…私は、お姉ちゃんじゃないよ?
私は……お姉ちゃんの代わりにもなれない…
私は私だから。
私の未来は…私が決めるからー……