君の明日は、私の明日
栄華は優しく抱きしめてくれたー……
「玲桜大学にいくなら……私も一緒に行ってあげるよ…深尋も、良奈だって....」
栄華の優しさは心にしみた。
でもねー……そんな迷惑かけられないよ……
「ありがとう……でも平気…ね?私頑張るから…」
栄華は頷いた。
「ーそれにね…もうすぐ修了式でしょ?あと…4日…やりたいことがあるの……」
私は真っ直ぐな瞳で栄華を見つめた…
栄華は力強く頷いた