君の明日は、私の明日
「…………4年間…俺を待ってくれるか?どんな俺でも……」
私はうなづいた…
待てるよ…ずっとーーー………
君のそばで……
すると、先輩はポケットから、綺麗な小さなものを出した。
「これは……ボタン?」
「一番上は自分、二番目は一番大切な人、三番目は友人、四番目は家族……これは、第2ボタン…。お前にもらって欲しくて…とっておいた。」
私はその綺麗なボタンをギュッと握りしめた。
第二ボタンは、一番大切な人へ………
大好き…
私達の絆は桜色の春…
先輩の心と私の心が一つになった時
先輩は笑ってくれた
4年間
まっててあげる。
私はそう自分に決めた。
一番大切な人を待っている。
先輩の心と身体を
待っているからね。
だって、
君の明日は私の明日だからー……