君の明日は、私の明日


「乃愛が告白したから、あたしも頑張る」


栄華も…誰かに告るつもりか?


誰だろ…


そう思ってると
栄華の唇が俺の頬に当たった……



「私は…深尋が好きです。」


栄華はにっこり笑った。


は?俺…?


俺は何を言えばいいのかわかんなくなった。




「……私が、頑張って惚れさせて見せるから…返事はまた今度ね。本当に好きになってくれたら…ね」


栄華はそう笑った。


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