君の明日は、私の明日
*Your tomorrow is my tomorrow *
A tear of love
ーーーーーー……
それから…四年の時が立って、私もみんなも大人になっていた。
「お姉ちゃん!!千尋!来たよ〜」
私は一つの家のドアを叩いた。
そこから出てきたのは…お姉ちゃんと千尋。
そうそう……
それから、お姉ちゃんの記憶は戻っていたということで…
また家族が揃った。
お父さんもお母さんもみんな祝福していて
私は、玲桜大学には行かなくなった。
お姉ちゃんは千尋と結婚して子供もいる。
まだ、一歳だけどね。
ミレイという可愛い女の子。
「千尋!早く車出して〜」
「はいはい」
千尋は急いで車を出した。