君の明日は、私の明日



「おい、俺こっち」


は?


甘い声がかかり私はそっちを振り向く。

そこには

前よりもっとカッコ良くて男っぽくなった
大好きな昴の姿があった。


あれ……?


背中に冷や汗がかいていくー……


まさか……


私は抱きしめていた人の顔を見た


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