君の明日は、私の明日


「おい、ちょっとまて…」


「ヤダ、待たない!」


「プレゼントがあんだよ!」



私の足が止まった…




プレゼント…?!



「ほしい!」


私は昴のところに戻った。


昴の右手に何かを握っていた。


「いいのか?みたら”ばかー"って泣くなもよ」

「うっ…」


な…なにをくれる気?

なんか怖くなってきたー……


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