君の明日は、私の明日



「おはよ〜二人とも、今日、私…深尋の家行くね?誕生日パーティーなんて…楽しそうだし」



栄華は小さな肩を揺らして笑った


背は小さめだけどちょー可愛いんだよね、栄華‼


多分、私が165だから…158か、159しかないと思う…


しかってひどいかも…


「うん、ケーキあるから絶対来いよ?!俺が作ったやつだ〜」



深尋は腕をあげて筋肉を私たちに見せた。
私達は笑った。


小さい頃から、こんな風に笑って、楽しんで…

本当幸せ


私はそう思った


「筋肉見せるのはいいけど、ケーキ作りに筋肉は関係ないよ?」


「え?!まじか?!」




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