君の明日は、私の明日
激甘タイム!*Side Noah*
「や、本当に来ちゃったけど……」
私は、先輩の家の前でなかなかインターホンを押せない様子だった
「……大丈夫なのかな…?」
私はぎゅっと制服を握った
よしーっ……
『ピンポーン』
私はインターホンを鳴らした。
するとすぐにドアが開いた。
「先輩っ!!」
そこには先輩がいた。
にっこりと爽やかに笑っていた。
ていうか、あたしより先輩の方が下校時間早かったのかな?
それなら、一緒に帰れば良かったのに……
でも、それじゃ…みんなに見られてまずいか…
「入れよ」
「は、はい!!!!お邪魔しまーす」