君の明日は、私の明日
「やっぱ、いいなぁ~ここは~」
栄華は荷物全部、ソファーに投げてベッドにダイブした。
「栄華!もう、寝ちゃうの??」
「うん、だって、もう10時じゃん……明日、まわればいいとおもうよ~……どうせ、広すぎて一晩じゃまわれないし」
栄華はマクラに顔を伏せてそう言った。
「う…うん……」
しばらく、私が歯ブラシしてると栄華の甘い寝息が聞こえてきた。
もう、寝たんだ……。
私は、 深尋に栄華はもう寝たとメールで知らせた。
でも、栄華……いつもなら12時くらいまで起きてるのに……
なんか、疲れたのかな?
まあ、私も寝るとするかー……
私も栄華の隣に静かに眠り始めたー……