君の明日は、私の明日
まあ、いろんなとこ行っててるっていっても…深尋達について行ってるだけだけどね
なんか、辛い思い出とか…あったのかな?このプリンメカに…
いや、でも…ここは…乃愛、始めてきたはずじゃ…
私もだけど…
「幼い頃の夢…見たんだ……お姉ちゃんと……」
乃愛がそこまで言って、やっと思い出した……
「お姉ちゃんがね……プリンメカに行こうって……」
乃愛の声は震えていたー…
私の拳も小刻みに震えていた。
「言わないでっ!!!!」
私はいつの間に大きな声を出していた。
「ーー……それ以上…言わないで……」