君の明日は、私の明日




助けに行こうと思った。


だけど…私は泳げないー……



私はその場で腰を抜かした。


一行に経っても上がってこないお姉ちゃん……



『おね……お姉ちゃああああんっっ!!!!お姉ちゃぁあああんっ…』



私は大きな声で泣いた。



その時、私の泣き声で千尋さんがあわててやってきた。



『乃愛ちゃん!! 愛美は?!』



私は、しっかりと喋れなかった……



『おね……おねぇ…ちゃんが…ひっく……うっ…おねぇ…』



『なに?!どこにいる?!』



しっかりと喋ることができなくて私は震える指で海を指した。


すると、千尋さんの顔色はみるみる青くなって行き次第に目に涙が浮かんできた。



『クソッ…!!!!』



千尋さんはそう呟くと千尋さんも海に飛び込んだ


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