君の明日は、私の明日
ずっと大好き*Side Noah*
*
4時30分…真夜中、私は目が覚めた
外はまだ暗かった
今日は、ホテルで過ごす最後の日
昨日は、3人であちこちを探検した。
ホテルは結構広くて、綺麗で、一つの部屋にはいるたびに栄華と私は「すごい」と騒いでいた。
……明日の朝ー・・・帰るんだ
私は、薄いパジャマをきていたため、私はガーディガンを羽織った。
そして、寝ている栄華を起こさずにドアをゆっくり開けた。
行かなきゃー……気がすまない。
私は、最高で最悪なあの思い出の場所に向かった