大人のEach Love



「朱里。…朱里も【笹山】は辞めろよ?」


「何か、恥ずかしいよ…っ。」


そう言いながら、

俺の胸に頬をすり寄せた…


ゆっくり、少しずつ、

二人で変わっていけばいい

恋人らしく


俺の側で、俺の手で、

大人になっていくんだ

俺の愛しいお嬢様…




fin.
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