【完】わたしを、まじめと呼ばないで!!?


「こほん

ひとまず、離れなさい」



え?

っと、おもい

自分の格好を再確認する


槇津・・・

啓太くんに、抱きついてしまっている





「キャッ」


急いで離れる。

いまさらながら、顔に熱が集まるのを感じる




なにやってんのよー

先生に見られるなんて、恥ずかしい



「二人とも、ついて来い。

いつまでも、占領されてちゃぁ困るからな」


「はい」



先生の言葉に素直に

頷くしかできなかった


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