【完】わたしを、まじめと呼ばないで!!?
三村の後に着いて黙って歩く。
三村は一生懸命、校舎の説明をしてくれている。
ついでに、多くの仕事も引き受けていく。
適当でいいのに。
この短い時間で何度思ったことか。
「三村ーちょっといいか。」
あ、またか。
いい加減断れよ
「ちょっと、ごめんね」
さっきも聞いた台詞をいって、さっていく。
そして、戻ったときには
たくさんの配りもの
重たいのか
ふらふらしている
ハァー。
しょうがねぇ
「貸して」
そういって、持ってやる。
仕方ないだろ?危なっかしいんだから。
「あ、ありがとう。」