【完】わたしを、まじめと呼ばないで!!?


嬉しい。
早速、頼ってもらえたのかな?


普段は、マリ達に頼るあたしが。

すごく張りきってしまう



「え?あたしでいいの?

任せて。やり遂げるから。

その、任務」


ちょっと声にまで張りきってる感が出てしまった


「ああ、頼むわ。」

それでも、サラっと槇津くんは
頼んでくれた。


会って数時間なのに、
もう私の喜ばせ方を知っているみたい。

嬉しすぎて、そう感じるだけなのかもだけど。



「はい。教科書用意してー」



先生が入ってきた。
仕方ないけど、ここで終わるしかないよね。


「じゃあ、昼休みに。」


そういって、話を終わらせる。
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