【完】わたしを、まじめと呼ばないで!!?
あ、ノート写さなきゃ
新しく先生が
黒板に書いた文字を慌てて写す。
ひたすら
書いていると、前の席の子が紙を私の机の端においた。
何だろう？
先生の視線が黒板に向かった
瞬間、紙を開く
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周りの子達の会話見事に
槇津くんの話ばっかりだね。
どう？
隣の席は！
_________________マリ___
小さなメモ用紙の
折り畳まれたものだった。
マリ達までーーー。
また、ちらっと槇津くんを
盗み見て、あたしも筆箱から
小さなメモ用紙をとりだす。
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普通に真面目に
授業受けてるみたいだよ！
話してみたい気もするけど
どう、もなにも
何にもないよー（笑）
______________鈴菜_____
これでよし。
先生の眼を盗んで
前に子に托す
