ෆ⃛初恋エンジェルෆ⃛
なんて、無理に決まってるよね。


「……ざき、おい神崎!」


はっ!

私、山月くんと話してたんだった。


「な、何?」

と聞いたが、他の女子が山月を呼ぶ声があった。

多分、お祭りのことなんだろうと思った。


山月は他の女子に

「はーい。」


と言って、私の耳にささやいた。


「今日の7時公園の入り口に来いよ。」


と。


私は、頭が真っ白になった。



えっ、えっ。


私、山月にお祭り一緒に行こうって誘われたの⁉︎


じゃあ、私山月と2人でお祭り行けるんだ。


< 18 / 26 >

この作品をシェア

pagetop