恋文_届かなかった言葉_





絢斗の優しくて明るい笑顔の中に、
少しいたずらそうな笑みも含んでいた。



本気じゃないことは分かってる。
けど、絢斗の言葉には反応しやすい私です。




「緋真利、急いで!間に合わないよ?」



「あ、やば!ちょ、着替えるから
出て行ってよ!!」



「なんなら、着替えさせてやろうか?」



「っっっ///// はよ出てけぇーーー!!!」

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