恋文_届かなかった言葉_





けど、今は絢斗がいてくれる。

寂しい時だって、辛い時だって、
絢斗が私を助けてくれた。
なんだろう。物凄く安心できるの。
言葉にならないくらいに…。

涙を笑顔に変える、魔法使いみたい。





これからも、絢斗と一緒に生きていけたら
いいのにな…。





「緋真利、遅いぞー!どんだけノロノロ
着替えてんだよ~!開けるぞ?」



「!?!?」

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