年齢なんて関係ない!
(なぁーなぁー紗莉!)
『ん?何?』
(好きになった?)
『何を??』
(三木弥生を。)
『誰が?』
(紗莉が。)
『好きになんかなってないし、これから先も好きになんかならないと思うよ。でも、なんで美里花はそんなこと聞く?』
(気になるもん。ほら、小説とかでも久しぶりに会った2人が両思い同士で付き合いました。めでたし。めでたし。みたいなことあるんじゃん?だから、紗莉もそうなってないかな?みたいな。)
『……。あーなんか、美里花としゃべる気うせたわ。』
(なんで?なんで?)
うざい…。
美里花いつも以上にうざいよ。
『アホらしいから。おやすみ』
そう言って私は机に伏せて夢の中へ…。