年齢なんて関係ない!



『むかつく~。でも、ちょっとおもしろかった。また、いこ!』



(う、うん!)



そうして何年も学年変わってもずっと私たちは三木弥生をからかいつづけ、私たちが六年生、三木弥生が五年生になった時はなぜか私にだけ、あうたびにけってきてたっけ。



懐かしいな。


『まさか、高校も一緒になるとはねー。中学も一緒だったし。ね。美里花。』




(うん。まじでそうやな!三木弥生か~。あいたいわ。)




この子は優木 美里花。今の思いで話にでてた友達だよ。





本当、美里花はかわったわ。


小学生の時なんかうじうじだったのに今じゃこんなにも明るい元気な子になっちゃて…。




(そうや。三木弥生のとこいこ!)





ニヤニヤ。




『いいけど。それよりみ、美里花。ニヤニヤしてきもいー。』






(へへ。さぁ、レッツゴー。)



















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